多面的機能支払交付金事業

多面的機能発揮促進事業に関する計画

令和5年6 月28 日
木津地域広域協定運営委員会

1 多面的機能発揮促進事業の目標

1.現況

本地域は、主たる用水として、ー級河川淀川水系木津川の清流を揚水機施設により取水、他の支線河川水や深井戸揚水ポンプ揚水の補給により、安定した用水の確保により、良質な米を生産している。今後とも農業振興を図るためには、農業用排水施設を適切に保全管理することが必要である。

2.目標

1 を踏まえ、本地域では、土地改良区が主体となり用水施設の維持管理及び長寿命化を図る。また地域住民と協力し、農村環境の保全活動や地域の創意工夫により、多面的機能の増進を図る。

2 多面的機能発揮促進事業の内容

(1) 多面的機能発揮促進事業の種類及び実施区域
①種類（実施するものに○を付すこと。）

1 号事業（多面的機能支払交付金）

	○	農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律（平成26年法律第78号。以下「法」という。）第3条第3項第1 号イに掲げる施設の維持その他の主として当該施設の機能の保持を図る活動（以下「イの活動」という。） （農地維持支払交付金）
	○	法第3 条第3 項第1 号口に掲げる施設の改良その他のとして当該施設の機能の増進を図る活動（以下「口の活動」という。）（資源向上支払交付金）
	2 号事業（中山間地域等直接支払交付金）
	3 号事業（環境保全型農業直接支払交付金）
	4 号事業（その他農業の有する多面的機能の発揮の促進に資する事業）

②実施区域
農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する活動計画書（以下「活動計画書」という。） 「（別添1) 実施区域位置図」のとおり。

(2) 活動の内容等

① 1号事業
1) 事業に係る施設の所在及び施設の種類、活動の別活動計画書「I. 地区の概要」の「1. 活動期間」及び「2. 実施区域内の農用地、施設」並びに「（別添1) 実施区域位置図」のとおり。
2) 活動の内容
イ イの活動
活動計画書「3. 活動の計画」の「(1) 農地維持支払」に記載のとおり。
ロ ロの活動
活動計画書「3. 活動の計画」の「(2) 資源向上支払（共同）」及び「（ 3) 資源向上支払（長寿命化）」に記載のとおり。

3 多面的機能発揮促進事業の実施期間

活動計画書「I.地区の概要」の「1. 活動期間」のとおり。

4 農業者団体等の構成員に係る事項

多面的機能支払交付金実施要領「別記5-1 広域協定書」の「（別紙）広域協定参加同意書」に記載のとおり

農用地面積調書総合計

認定農用地面積（活動面積）（農振地域）

上段は、前回申請／下段は、今回申請

	田	畑	合計
木津土地改良区	9,327 a	537 a	9,864 a
	9,326 a	537 a	9,863 a
相楽土地改良区	11,216 a	1093 a	12,309 a
	11,211 a	1093 a	12,304 a
市坂水利組合	8,020 a	754 a	8,774 a
	8,016 a	752 a	8,768 a
州見台（生産緑地）市坂水利組合	0	0	0
	58 a	228 a	286 a
梅谷土地改良区	0	0	0
	2,069 a	1,136 a	3,205 a
計	28,563 a	2,384 a	30,947 a
	30,680 a	3,746 a	34,426 a

農振農用地面積（交付金対象面積）

	田	畑	合計
木津土地改良区	7,291 a	526 a	7,817 a
	7,289 a	526 a	7,815 a
相楽土地改良区	8,509 a	502 a	9,011 a
	8,504 a	502 a	9,006 a
市坂水利組合	7,762 a	687 a	8,449 a
	7,758 a	685 a	8,443 a
州見台（生産緑地）市坂水利組合	0	0	0
	58 a	228 a	286 a
梅谷土地改良区	0	0	0
	1,841 a	1,084 a	2,925 a
計	23,562 a	1,715 a	25,277 a
	25,450 a	3,025 a	28,475 a

※今回の見直しは、木津・相楽土地改良区、市坂水利組合内の農業用施設用地建設に伴う面積の修正及び新規広域協定加入地区（州見台生産緑地・梅谷土地改良区区域）を加算しています。

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